【ママパパ必見!】明日から上達!子育てスナップのコツ 【スマホでOK】

ども、いつの間にか写真歴が20年目を迎えたあの麿です。
僕は今もっぱら子どもたちをメインに撮っています。
日々成長する子どもたちは最高の被写体です!

同じように子育て中のパパママの皆さんも
”子供の写真を撮るのが好き!”と言う方が多いと思います。

今回はそんなパパママに向けて
これまで以上にイキイキとした子どもの表情を撮るテクニックをご紹介します。

目次

準備 ~重要なのは環境と関係づくり!~

子どもの写真はジャンルで言うと「スナップ」「ポートレート」に当てはまると思います。
スナップであれば、日常の何気ない風景や表情が自然に写っていること
またポートレートなら、仕草や表情・ポーズ、シチュエーションなど含め
被写体が主役として写真に納まっていることがポイントです。

そして写真は一瞬を切りとるので、
その一枚の写真でどこまで見る人の心を動かせるか?その時の記憶を呼び起こせるか?
さらにはどこまで想像が膨らむか?そうした要素が一枚の写真に入っているか?
が大切だと僕は思っています。

プロのカメラマンには技術も経験も全く及びませんが”写真好き”としてこだわっているところです。

話を戻します。

子どもたちを撮影するときに写真が撮ることが特別な行為になってしまうと
いつもと違う空気を察知して自然な表情が撮れなくなってしまいます。


ということで僕は次のことを意識して写真を撮っています。

写真とカメラが当たり前の環境

まず大切なのは子ども達の自由な感情をいかに切り取るか?です。
なのでカメラを向けても緊張しせず自然に過ごせる環境を整えます。
その為にはどうするのか?
僕のスタイルは”いつもカメラを持ち常に撮り続ける”です。
これを日常にすることで撮られることが当たり前の環境を作ります。

ちなみに僕は子どもの写真を撮るときには
ミラーレス一眼等大きいカメラではなくスマホをメインに使っています。
その理由はスマホならいつ・どこでも撮影できるし、
大きなレンズを向けられるよりも緊張感を与えません。

一緒に楽しむ

撮られることに慣れてきたら次は子どもを巻き込んでいきます。
写真を撮ったらすぐ見せて感想を伝えあったり誉めてあげたりします。
そうすることによって子どもも撮られることを楽しめるようになります。
もちろん嫌がっている時はカメラを向けない等子どもの気持ちを尊重します。

ちなみに僕はAmazon Photoに写真をアップしているので
テレビを操作していないと過去の写真がランダムに流れます。
それを見ながら子どもと話をするのも楽しい時間です。

シャッターチャンスは常にある

子どもは日々成長するので毎日がシャッターチャンスの連続です。
発表会など特別な日でなくても、布団にくるまる姿や朝ごはんの時間などなど
何気ない日常も後で時間が経つととても大切思い出になります。
なので常にシャッターチャンスがあると思って生活をすると毎日が楽しくなります。

ちなみに僕が好きな何気ない風景は、朝保育園に行く前のエレベーターでの一枚。
いつも写真を撮っているパパに「早くのって!」と怒る長女がお気に入りです笑

子育て最優先!安全に!

とは言えパパとママは子育てが最優先です。
子どもの目を見て会話したり、食べ物を喉に詰まらせないよう注意深くみたり、
手を繋いで歩いたり… 当たり前のすぎますが写真よりも子どもの成長と安全を最優先にしましょう。
ちなみに僕は写真を撮り過ぎてたまに妻に怒られます(内緒)

基礎 ~違和感を減らす、写真で語る~

カメラの高さは子どもの目線がおススメ

ちょっとした工夫ですが一番見た目が変わるのは、このカメラの高さです。
何気なく撮るとどうしても大人の目線から写真を撮ってしまいがちですが、
これを子どもの目線の高さか、それよりも下で撮ることで印象ががらりと変わります。

目線の高さを子どもに合わせる事で次の効果が生まれると考えています。
・子どもと同じ感覚(視野)を共有しやすくなる
・子どもの目線の先に想像が働くようになる
・背景の地面の比率が減り後ろの風景がより多く映せる
・目線の高さが変わることで(大人にとって)写真に新鮮味が出る


これらの効果により大人の視点からとるより印象が大きく変わります。
※子どもや動物など、一般的な視点の高さが違う被写体の場合


もちろん親の目線の高さから撮ることも問題ありません。
より子供らしさが強調されて自分が親として見ていた印象に近い風景が記録できます。

自分が動いて画角をコントロールする ※可能な限り

これは写真や映像撮影の基本と思っています。
一眼やコンデジのズームレンズや複数のレンズがあるスマホでは
比較的簡単にアップにしたり広角にすることができます。

なんで便利なのに自分が動くべきなのか?
詳しく話始めるとかなり長くなるので結論を簡単に

自分で動いていろいろな画角を試すことで
結果的に良い写真が撮れる可能性が上がる
からです。

レンズの特性とか色々な要素がありますが、そのあたりはまた別の機会に。

写真から違和感を減らす

写真に慣れていない人は気づきにくいんですが、
小さな違和感が重なってなんか微妙な写真になります。

違和感を生む原因としては↓の要素が多いです。
①水平がとれていない
②逆光で被写体が暗くなっている
③被写体と背景のバランスが悪かったり配置が変、無理やりズームで切り取っている
④被写体以外の映り込みが多くて主役がぼやけている


①と②を意識するだけでも、違和感は抑えられると思います。

会話など子どもとコミュニケーションをしながら

子ども達の自然な表情を撮るためには、
撮影に集中してばかりいないで会話や質問をしながらコミュニケーションをとります。
例えば公園で花を摘んでいたら、”何のお花?””誰にあげるの?”など会話を通じて
子ども達の表情や動きが変わってきます
その瞬間を逃さなければ素敵な一枚が撮れるはずです!

主役を引き立てる構図、背景に注意

オーソドックスな構図として被写体が写真の中央にいる日の丸構図があります。
主役が誰か?は分かりやすいですが、どれも似たり寄ったりになってしまいます。

しかし画角が広すぎたり、意図が分かりにくく被写体が埋もれてしまう構図も避けた方がよいです。
特に子どもが公園で遊んでいたりする時は、
そのほかの子どもが沢山いるので我が子が埋もれがちになります。


そんな時は②を思い出してください。
ズームで切り取るのではなく、自分が移動して子どもの近くで撮ったり
他の子が映り込みにくい場所を見つけたり工夫をする事で
子どもが主役になれる一枚が撮れるはずです。

ちょっとした構図の工夫

少し意識するだけで写真のイメージが変わるのが被写体の視線の先にある空間・余白です。
ここを工夫すると見る人の想像を広げることができます。

どうするか?それは
被写体の目線や進行方向の先に少しだけ多めに余白を作ってあげる事です。
例えば滑り台や遊具など子どもが進む場合、
中心から少し進行方向に後ろ側に子どもを配置してあげると、
見る人に何をしているか?や時間の経過をさりげなく感じさせることができます。

奇跡の一枚は無理!あきらめず何枚でも撮りまくる!

最後に。
僕もいまだにベストショットを狙って一発で撮ることはほぼ不可能です。
なんとなく良さそうな構図で沢山撮って、その中にいい!と思える写真が1枚あればよい方
全部微妙なんてことも多々あります。
さらになんとなく撮った一枚が後で見返したらすごく良かったなんてことも。

なのでとにかく沢山撮って後から見返した時に
なんでそれが良いと思ったか?自分で言葉に表せたら一歩前進だと思います!

発展 ~打率を上げるためにやれることが沢山ある~

より良い表情を写真に撮る撮るためにやれることはまだまだあります。
↓には一例をかきましたが、続きはまた次回!

①先読み 主体的な構図作り
②SNSを意識した撮影 他の子どもや親に配慮
③似た構図を避けバリエーションを増やす
④レンズの画角やカメラ・スマホ機能の使い分けによる画作り
⑤動画にもチャレンジ
 etc

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この記事を書いた人

ガジェットと旅と美味しいものが好きな40代。
遅めに授かった娘2人の子育て真っただ中、妻とともに日々奮闘しています。
写真を趣味にしていた時はSONY派だったけど、
子育てを始めてからはGalaxy(Samsung)に夢中!
愛用中の機種は
Galaxy Z Fold3/ Z Flip3/s21 Ultra/Sony α7ⅲ/RX0Ⅱ です。

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