【撮るのが楽しいカメラスマホ】 vivo X70pro+ 【低照度最強】

ども、あの麿です。
スマホで写真を撮ったり情報収集をしていると、
海外、特にカメラに力を入れている中国のメーカーが気になってしまいます。

24時間365日スマホを手放さず
 子どもの写真を撮っています!

なかでも vivo は SONYのレンズでおなじみの ZEISS とパートナーシップを組み
共同開発したイメージングシステムを搭載しています。詳しくは こちら をクリック。
元々ソニーの一眼を使っていてZEISSのレンズも愛用していたので俄然興味が湧きました。

そしてカメラ回りデザインや写真が好みだった
vivo X70Pro+ を手に入れ
数ヶ月写真を撮ってみたのでその一部公開します。

注)技適未取得機器を用いた実験等の特例制度

本機は技適マークのない端末となります。
使用にあたっては「技適未取得機器を用いた実験等」への手続きを行っております。
また常に機内モードに設定し電波を発さない状態で使用しています。
https://exp-sp.denpa.soumu.go.jp/public/

目次

基本性能

購入する前は、未知のスマホということでワクワクしながら情報を調べました。
特に前世代のx60proには搭載されていない
V1チップ”については
その力がどんなものか興味津々でした。

カーボンケース、鏡面部分にはフィルムを貼っていますが気泡が入って汚い…

ただし
基本的にカメラとしか使用していない
ので全体的な性能評価は割愛します。
SoCやメモリなど基本性能について下の情報をご覧ください。

メーカーvivo
機種名vivo X70 Pro+
SoCSnapdragon 888 Plus
OSOriginOS Ocean (Android 11ベース)
ディスプレイ6.78インチQHD+(3200×1440), 有機ELディスプレイ
メモリ8GB / 12GB
ストレージ256GB / 512 GB
ISPVIVO V1
サイズ164.5 x 75.2 x 8.9mm、209g
防水防塵IP68
バッテリー4500mAh(55W急速充電/ワイヤレス充電対応)
生体認証指紋認証センサー(画面内)、顔認証
その他色:ブラック、オレンジ、ブルー、2021年9月発売(中国)

細かな情報は置いといて、
X70pro+を使って綺麗に撮れたなーと思ったのがこの写真。
日頃からポートレートモードで撮ることが多いですが
愛用しているGalaxyのスマホに比べても、
この写真は細部がつぶれておらず
服の繊維の質感や子どもの産毛の感じも残っていて
とても好きな一枚です。

ポートレートモード、50㎜、SS 1/33、F2.0、ISO599

ということでここからは作例を中心にx70pro+の性能を紹介していきます。

カメラ性能+作例いろいろ

メインカメラ5000万画素、23mm(35mm換算)、GN1、OIS
超広角4800万画素、14mm(35mm換算)、SONY IMX598、Micro-PTZ
中望遠1200万画素、50mm(35mm換算)、IMX663、OIS
望遠(ペリスコープ)800万画素、125mm(35mm換算)、OV08A10、OIS
間違いがあったらご指摘ください

X70pro+にはZEISSと共同開発したイメージングシステムが搭載されています。
主にレンズなどの光学系やZEISS T*コーティング
そしてよくある彩度高めのスマホ写真とは違う自然な色味に仕上げる
ZEISSナチュラルカラーモード”です。

ただ僕はスマホのコッテリとした彩度高めの写真が好きなので
ナチュラルカラーモードはほとんど使っていません

このX70Pro+ですが、特筆すべきは低照度で性能の高さや強力なHDRです。

実際に真夜中のデスクを撮影した写真が↑です。
特にHDRの性能が分かりやすく出るのが、画面中央左側の間接照明の部分です。
右側のGalaxy S22 Ultraは白飛びしかけていますが、
左側のvivo X70pro+は白飛びすることなく自然に写っています。

作例①夜景や暗い場所

宵祭りの様子。提灯が白飛びせず綺麗に撮れている
被写体ブレはどうしても出るけど、それでも暗い中十分撮れる
通常モード
夜景モード HDR性能が強力すぎて必要以上に明るく撮れてしまうことも
本当はかなり暗い潜水艦のアトラクション
海の中も子どもの顔も両方しっかり撮れている

作例②明暗差の大きい風景

あまり夜景は撮影しないので性能を活かす写真が撮れていません。
しかし子どもを撮影する際は明暗差のあるシーンも多いので
vivoの強みを生かした写真が撮れます。

晴天の外と電車内の風景。これまでのスマホなら左側の石垣部分は白飛びしてもおかしくないシチュエーションでも普通に撮れる!
奥に広がる風景も自然に見えるけど、本来明暗差が大きいと一方が白飛びしたり黒つぶれしやすいシチュエーション
あえての逆光。黒つぶれせずに娘がちゃんと撮れた!ゴーストやフレアも出ているけど一応抑えられている。

作例③ポートレートモード

僕は日頃から多くの写真をポートレートモードで撮影しています。
スマホにハマる前は一眼で写真を撮っていたからか、ボケみのある写真が好きです。
メインで愛用しているGalaxyでも、このX70Pro+でも子供たちを被写体に
ポートレートモードで撮りまくっています。

柔らかな写りとシャープに撮れる部分が両立出来ているのがすごい!
被写体の細部の描写を残しつつ綺麗にぼかしてくれる

Galaxy S22 Ultraとのポートレートモード比較。背景の明るさや色温度に差が出ます。
Galaxyだけ見れば必要十分だけど、比較するとX70pro+のHDR性能が光ります。

また境界線の処理もよく見ると、
Galaxyがパッキリとフォーカスが当たる部分と背景を分けているのに対して
vivoは被写体と背景がわずかですがなだらかにボケています。

作例④動画&手ブレ補正

vivo X70pro+の特徴の一つが、全てのレンズに手振れ補正が搭載されている点です。
とくに超広角レンズには、疑似的なジンバル=Micro-PTZ が組み込まれていて
走る子どもを追いかけてもブレを感じさせません。

補正モードは強力手ブレ補正プロ”を使用 FHD/30P
夜&標準手ブレ補正

Galaxyでは手振れ補正で撮影するとにチラつきが出るシーンでも、
超広角カメラに搭載されたMicro PTZのおかげで綺麗に撮れています。

作例⑤その他

真っ赤な彼岸花は色が飽和しやすくて撮るのが難しい
お地蔵さんの石の質感が好き
使いこまれた鉄の質感もうまく描写できている

まとめ

今回は、カメラのソフトウエアや詳細なレンズの仕様などはいったん置いといて
作例中心にX70Pro+のカメラの魅力を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

特にポートレートモードでの
繊細な描写とAIによる自然なボケ具合のバランスの良さ
僕がX70Pro+の一番気に入っている部分です。

また低照度に強くHDRの効きが強力なのでどんなシチュエーションでも
その場の状況がわかる写真を撮ることが出来ます。
半面、明るくなりすぎて不自然な写真が撮れることもありますが、
これはvivoの設計思想?による部分なので好みで判断すればよいと思います。

今回触れなかった部分も含めたおすすめポイントを↓にまとめました。
X90Pro+も発表されてX70Pro+が市場に多く出回ると思うので、
今がvivoを試すチャンスかもしれません!

おすすめポイントネガティブポイント
〇暗所や明暗差に強いカメラ
〇写真・動画ともに手ブレ補正効果の高さ
〇カメラ回りのデザインが格好良い
〇中古では値段がこなれている
〇軽くて程よいサイズ(自分基準)
〇多機能なカメラ回りソフトウエア
〇機能が多く使いこなす楽しみがある
〇防水、ワイヤレス充電など基本的な性能
〇豪華な箱、付属品による満足感
×中国製端末なので初めての人にはハードルが高い
×Volteの設定など通信に難あり(僕のような初心者)
×OriginOSの複雑さ(触っているうちに慣れる)
×母艦とのデータの共有が面倒くさい
×落として画面を割っても修理がほぼ不可能
×国内流通スマホと同様の使い勝手は期待できない
ポートレートモード
通常モード
電車の鉄と塗料の質感がいい感じに出てる
逆光気味のシチュエーションでポートレートモード、こういうの好き
細部を見れば処理が甘いところもあるけど、一枚の写真としては問題ない!
HDRが効きすぎてしまうのが玉にきず
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この記事を書いた人

ガジェットと旅と美味しいものが好きな40代。
遅めに授かった娘2人の子育て真っただ中、妻とともに日々奮闘しています。
写真を趣味にしていた時はSONY派だったけど、
子育てを始めてからはGalaxy(Samsung)に夢中!
愛用中の機種は
Galaxy Z Fold3/ Z Flip3/s21 Ultra/Sony α7ⅲ/RX0Ⅱ です。

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