※2023年4月末販売終了
ども、あの麿です。
子育てをしているとほとんど自分の時間はありません。
常に子ども達と一緒にすごし、
子ども達が寝静まった夜中や早朝の一人の時間でも
泣き声が聞こえればすぐさま駆けます。
そんな生活ではイヤホンをしてガッツリ音楽に没頭する時間は
仕事の行き帰りぐらいです。
そんな生活に新しい音楽の楽しみ方を提供してくれる製品を手に入れました!
それがメガネの形をしたサウンドグラスと呼ばれる商品、
OWNDAYS × HUAWEI Eyewear です。
実際に使ってみて”生活や音楽の楽しみ方が変わる!”と衝撃を受けました。
ガジェット好きやビジネスマン向けの商品というイメージもありますが、
子育て世代にも刺さる商品だと思うので、今回は詳しくご紹介します!
OWNDAYS × HUAWEI Eyewear ってどんな製品??
まず名前にもある通りこのメガネは
リーズナブルな価格でメガネを販売する日本のOWNDAYSと
スマートフォン、ノートPCを始め様々なIT機器を作る中国企業 HUAWEI がコラボした製品です。
その機能を一言でいえば「音楽が聞こえるメガネ」です。
様々な機能を持つ製品が次々と商品化されるスマートグラスというジャンルの中で、
“音楽が聞こえるだけ“のこのメガネ。
見た目も一見普通のメガネですが、この普通であることがすごく大切なんです!
多分ガジェットに詳しい人でないと、
このメガネがスピーカーが組み込まれた製品という事はぱっと見わからないと思います。
だからこそ普段の生活に自然になじみつつその性能を発揮できます!
基本性能などは公式HPをご覧ください。※画像をクリックで公式サイトへ
それよりも実際に使って僕が感じたこのメガネの良さはご覧の通りです。
1.軽くて掛け心地がよい!マルチペアリングで使い勝手がよい!
2.自分の視力に合わせた度数のレンズを入れられる!サングラスにもなる!
3.耳をふさがず自分だけに聞こえるクリアな音質のスピーカー
4.音漏れを最小限に抑える技術
5.タッチでAmazon Alexaをコントロール
ここからは僕が感じたおすすめポイントをより詳しくご紹介します。
良好な掛け心地+使い勝手がよいマルチポイント接続
商品の値段や数字だけではわからないのが掛け心地。
僕はもう20年以上のメガネユーザーですが、
この掛け心地がメガネの善し悪しを最初に感じる部分であり
24時間使う中で全てを左右する要素であるといっても過言ではないでしょう!
OWNDAYS × HUAWEI Eyewear はその見た目に反してとても軽く感じます。
フレームの重量は35.7g。レンズを加えると約42グラムで、
これまで使っていたメガネ(レンズ込みで約24g)と比較して決して軽いわけではありません。
ただこの手のセルフレームのメガネでよくある、
鼻にあたる部分がフレームと一体化したいけ好かない形ではなく、
しっかりとパットが付いて、顔の形に合わせて微調整が可能です。
またスピーカーの機能はテンプルに集約されているので、
重さが分散され重量を感じにくい構造になっています。
さらにマルチポイント接続に対応している点も使いやすいポイントです。
HUAWEIによる専用アプリ『AI Life』をスマホにインストールすることで
上の写真のように、ペアリングした複数のデバイスを簡単に切り替えることができます。
例1)仕事中 その1
①メインスマホ(個人)/ 気分転換のBGM
②会社PC / オンライン会議
例2)仕事中 その2
①会社スマホ / 仕事の電話
②会社PC / オンライン会議
例3)自宅でのんびり
①その時のスマホ / Twitter
②ノートPC / Youtube、Amazon Prime Video、Netflixなどなど
自分の度数に合わせたレンズがタダで入れられる!
メガネユーザーなので視力を矯正するという基本性能は外せません。
このメガネは、アマゾンや楽天などの通販でも購入可能ですが、
OWNDAYSの店頭でも購入できます。
OWNDAYSの店頭で購入するメリットが
フレーム代金にメガネのレンズ代も含まれている点です。
※一部通販でもレンズ込みで購入が可能とのこと、詳しくはお調べください
OWNDAYSの実店舗は日本国内に数多くあり、
実際に購入前に掛け心地や機能をチェックすることも出来ます。
またOWNDAYSを始めとするファストアイウェアと呼ばれるお店は、
レンズがあればその日に加工し手渡ししてくれるスピードも魅力です。
欲しいものはすぐ買ってすぐ使いたいですよね!?
今回僕はブルーライトとUVカット、さらに最も薄いレンズをオーダーしたので
受け取りまで2週間ほどかかりました。注)有料オプションです
そして購入時に会員登録したことで、1900ポイントほど手に入りました。
このポイント使って専用のマグネット式サングラスレンズも購入出来ました!
これはSNAP LENSと呼ばれ、気軽にメガネをサングラス化できる
OWNDAYS × HUAWEI Eyewearならではのオプションです。
簡単につけることができ、見た目もサングラス然としていますが、
実際には”使えなくはないが微妙”というのが僕の感想です。
まずレンズ上に付ける事で少しだけ視野が狭くなります。
またサングラス部分とレンズに隙間があるため、
強い日差しが差し込むと太陽の反射を感じます。
これらは気軽にサングラスの機おおを付加できる事とトレードオフなので、
ちょっとした運転で使うぐらいのライトユーザーなら問題ないかもしれません。
耳をふさがず自分だけに聞こえるクリアな音質のスピーカー
そしてここが一番の押しポイントです!
僕が一人で音楽を聴くシチュエーションは、
会社の行き帰りか、夜中&早朝に自宅で一人で過ごす時間です。
前者はイヤホンを使えばなんら問題ないですが、
後者は子ども達に何かあればすぐケアしなければいけないという点でイヤホンを使いづらいです。
もちろん妻も同じ部屋で寝ているので子どもが泣けばケアをしますが、
”イヤホンをしていて子どもの声に気づかない僕”というのが妻にとって大きなストレスになります。
逆の立場なら?と問われれば、理解できるのでイヤホンで耳をふさぐのはちょっと気が引けていました。
しかしこのOWNDAYS × HUAWEI Eyewearなら
耳を塞がず音楽を聴くことができ、
さらに音は自分ひとりにしか聴こえません。(厳密には多少の音漏れはあるようです)
子どもの声にもすぐ気付く、妻のイライラされない
という心理的なハードルをクリアしたのが本当のブレイクスルーなのかもしれません!
夜中にブログを書きながら音楽を聴いたり、
YoutubeやAmazon Prime Video を見ることが心から楽しめるようになりました!
分かりにくいかもしれませんが、すごい事なのです!
これだけで3万円の元は取れたました。。
さらにプラスαで感じたメリットがこちら
・家事をしたりトイレに行っても途切れなく音楽が聴ける ※電子レンジの近くはNG
・買い物の会計時など会話が必要な時も音楽を止めずに行動できる
・シチュエーションに合わせて音楽を流してこっそり気分を上げられる
もろもろをまとめて一言でいうと
『”ながら”がめちゃめちゃ捗る』です。
もちろん子どもとの会話は”ながら”ではしませんが、
例えば公園で一緒に遊んでいる時に
『できっこないをやらなくちゃ / サンボマスター』や
『やってみよう / WANIMA』をかけると
どこかのCMをリアルタイムで体験しているような楽しさがあります。
そして気になる音質ですが、これは人それぞれ感じ方が違うと思います。
なので主観になりますが、このあまり期待していなかっただけに、
十分にクリアに聞こえると感じています。
もちろん 音楽を聴くためのイヤホンとは別物であることや、
生活中でBGMを流すために使うという製品であることが前提となっています。
こればっかりは皆さんが実際に使ってみないと判断できないかもしれませんが
僕はかなり満足しています!
音漏れを最小限に抑える技術
イヤホンとは違いオープンエアーなスピーカーなので、
音漏れが気になるところです。
製品の紹介ページには↓のような機能を搭載していると記載があります。
”逆音波により音漏れを最小限に抑えます”とありますが、これは実際に付けて見ないとわかりません。
と言うことで妻に付けてもらい、夜中の寝室で実験をしてみました。
※僕の耳の性能が悪かったらすみません
実験対象となる妻からの距離約40㎝程、子どもの寝息以外は完全に無音。
音楽は『Green Bird/フジファブリック』を再生して実施、その結果は↓の通りでした。
ボリューム(スマホ本体) | 周囲への聴こえ方(主観) | 着用者の聴こえ具合 |
1/最小 | 全く聞こえない | 小さなBGMレベル |
2 | ほとんど聞こえない | 少し小さいが音楽は楽しめる(夜中の場合) |
3 | 聴こえるような聞こえないような? | 夜中に音楽を聴くのに丁度良い抑え気味の音量 |
4 | 何か鳴っている感じがする | 少し大大きく感じる |
5/中間 | シャカシャカ聞こえて耳障り | 普通に聞くなら十分だが夜中は大きく感じる |
6以上 | 妻からうるさいと言われたので実験中止 | 左記同 |
屋外ではまだ実験ができていないので後日追記します。
とは言え、家庭内で使うには十分に音漏れが抑えられたことは確認できかなり満足しています!
タッチでAmazon Alexaをコントロール
このOWNDAYS × HUAWEI Eyewearには物理的なスイッチは付いていません。
スマホとのペアリングですら付属の充電ケーブルに付いたスイッチを使用します。
これはIPX4という防水性能を確保する為なのかもしれません。
なのでメガネの操作は全てタッチコントロールとなります。
基本的なコントロールの方法は↓の通りです。
そしてスマホにHuaweiの公式ページから
専用ソフト『Huawei Ai Life』をダウンロードすることで
さらに細かいカスタマイズが可能となります。
公式ダウンロードページはこちら↓
https://consumer.huawei.com/jp/mobileservices/ai-life/
ウェイクアップ音声の変更やタッチ操作の変更が可能となりますが、
特に気に入ったのは、テンプルをダブルタップで音声アシスタントを呼び出せる点です。
最初に設定を変更すると音声アシスタントを選択できるので、
僕は自宅で愛用している Amazon Alexa を迷いなく選択しました。
我が家のリビングとダイニングは全てHue(Phillips)の照明にしてあるので、
朝晩、自宅を出る時は音声でコントロールをしています。
特に夜中は「アレクサ」と呼びかけると、子どもが起きないか?ビクビクしていましたが、
メガネをダブルタップすれば起動できるのでより気軽に使えるようになりました。
デメリットやネガティブな点は??
良い事ばかり書きましたが、ネガティブな点も紹介します。
1.連続使用時間が6時間しかない
オーディオグラスとしては健闘している方だと思いますが、
寝る時以外は常にメガネを掛けている人間としては、18時間ぐらいは余裕が欲しいです(無茶っ!)
2.汗をかくスポーツには向かない??
IPX4(あらゆる方向からの水しぶきや雨の内部侵入を防止)の防水性能がありますが、
ランニングやジムなど汗をかく運動では、
汗に含まれる塩分が防水性能に影響を与える可能性があるため使用には慎重になってしまいます。
3.耐久性への不安
常に身に着けるモノなので雨に降られたり、不意にどこかにぶつけてしまったり
子どもにイタズラされたり、壊れるリスクは様々な場面で感じます。
後継機が同じ規格で出てこればよいですが。。
4.自分では音漏れに気付かない
まだ限られたシチュエーションでしか使っていないため、
音漏れしていないか?は検証ができてません。
会社で使用する場合は、近くの席の人に検証に付き合ってもらった方がよいかもしれません。
5.充電ケーブルが専用で外れやすい、さらに現在品切れ中
充電は専用なケーブルを使ってテンプルの末端にマグネットでくっ付ける形です。
そのマグネットの磁力が弱く少しの力で外れてしまいます。
また充電切れを避ける為、自宅用と外出(会社)用に充電ケーブルが欲しいところですが
現在品切れ中で無駄に高いです。
最後に
まだまだリモート会議などでは使えていないので、機能検証は今後も続けていきたいと思います。
しかし”自宅で深夜・早朝に音楽や映像を楽しむ”と言う目的にはクリアできました
それがQOLを爆上げしており、すでに2本目の購入を検討しているくらいです。
本来このOWNDAYS × HUAWEI Eyewearを購入する人とは
ジャンルが違うかもしれませんが、
子育て中の皆さんに是非使ってほしいと思いと強く思う商品でした!
是非皆さん買ってみましょう!
お近くにOWNDAYS が無い人はAmazonからも購入可能です!
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