ども、あの麿です。
Galaxyの中でもスペック及び最新技術が投入された端末に名付けられる”Ultra”の称号
今回はその称号を持つGalaxy S22 Ultraをご紹介します。
光学10倍ズームに、多彩な撮影モード、1億画素センサー、S-Pen内蔵など魅力が盛りだくさんです!
今回はしっかり半年カメラを使いまくったので、主にカメラの性能を中心にご紹介します。
基本スペック
先代のS21 Ultraからの一番大きな変化といえばやはりS-Penが内蔵されたことです。
一部から熱狂的な支持を得ていたNoteシリーズが、
2世代前のNote20 Ultarで廃止され21シリーズでの登場が期待されましたが
残念ながら販売されず。
22シリーズでNoteがUltraに統合される形となり、S22 Ultraが登場しました。
これにより内部の画面は完全な長方形となり
写真や映像を見る際に映画などを見る際にも見切れることが無くなりました。
※Amazon PrimeやNetflixで全画面表示にした際に違いが明確です
握り心地としてはS21 Ultraの方が角がラウンドしている分
片手で持った際に角が当たらず持ちやすかったです。
またアウトカメラのデザインも大幅に変わり、
カメラ1つ1つが独立しすっきりとした見た目に変わりました。
その他、基本的なスペックはご覧の通りです。
メーカー | Samsung |
機種名 | Galaxy S22 Ultra(国内ではDocomoとAUで販売) |
SoC | Snapdragon 8 Gen 1 |
OS | One UI (Android 13ベース) |
ディスプレイ | 6.8インチ(3088×1440px)/Dynamic AMOLED(有機EL)/120Hz /1,750nit |
メモリ/ストレージ | 12GB /256GB |
バッテリー | 5000mAh(45W急速充電/ワイヤレス充電/ワイヤレスバッテリー共有) |
生体認証 | 指紋認証センサー(画面内)、顔認証 |
サイズ | H:163mm /W:78mm/D:8.9mm/229g |
防水防塵 | IP68 |
色 | バーガンディ、ファントムブラック |
その他 | S-Pen内蔵 |
発売 | 2022年4月21日 発売(Docomo) |
カメラ性能全般
S22 Ultraの注目ポイントはやはりカメラの性能です。
1.ポートレートやナイトグラフィなどAIによる強力な画像補正
2.光学10倍&3倍ズームの圧倒的なズーム性能
3.動画撮影中のカメラ切り替えや2画面同時録画などの機能の多さ
4.カメラ及びギャラリーアプリの完成度の高さ
5.40MPのインカメラによる高画質な自撮り性能
そのほかにも標準広角カメラには1億画素のセンサーが搭載されているなど
国内で販売されているAndoroidスマートフォンの中でも圧倒的な性能を誇っています。
僕もスマホはカメラのために購入している部分が大きいので、
実際に撮影した写真とともに使用感をご紹介します。
ポートレートやナイトグラフィなどAIによる強力な画像補正
僕は一眼で写真を撮るのが好きでしたが、
子どもが産まれ一緒に遊べるようになってからは一眼ではなくスマートフォンで
撮影するようにしています。
もちろん子どもが一緒でも写真を撮るだけなら一眼でも問題ありません。
ただ子どもと一緒に遊びながら写真を撮ろうと思うとコンパクトで様々なシーンを切り取れる
スマートフォンが圧倒的に使いやすいです。
そんな写真好きな僕がよく使うのがポートレートモードです。
ポートレートモードはざっくり説明すると
AIが背景と人物を判別し、人物はくっきりと背景はなだらかにボカし
一眼の単焦点レンズで撮ったような写真が撮れる機能です。
実際にポートレートモードで撮った写真がこちら↓
被写体の娘はくっきり撮れていますが、背景はフワッとボケています。
一眼で写真を15年以上の撮ってきた僕ですが、
スマートフォンでもこれだけ撮れれば十分満足です。
ポートレートモードはオートで綺麗に撮れますが、
意識して構図を作る事でより良い雰囲気になります。
そして夜景もこれまでのGalaxyシリーズから強化されました。
本当は夜景や星空を撮りたいところですが、
子連れでは難しいので地元のお祭りの宵祭りを撮影してみました。
ハイエンドのスマートフォンとして当然ではありますが、ブレることなくくっきり撮影出来ています。
但し夜間で被写体が動いている場合は、被写体ブレが発生するのでご注意ください。
また10倍ズームも光学なので画質が荒くなることなく綺麗に撮れます。
そして↓が低照度や夜景-星空に圧倒的な強さを誇るスマートフォン vivo X70Pro+との比較です。
Galaxy S22 Ultraはレンズフレアが少し出ています。その他にも背景の明るさ、全体的な発色などに違いがあります。
この辺りは好みにもよりますが、X70Pro+は国内販売されておらず一般向けではないので
これからスマホを検討される方は、S22 Ultraで十分満足できると思います。
光学10倍&3倍ズームの圧倒的なズーム性能
そしてGalaxy S22 Ultra 唯一無二の強みといえばやはり最大100倍まで撮れるズーム性能です。
それぞれのカメラで撮った写真の比較は↑の通りです。
中央にある時計を被写体に撮影してみました。
光学3倍ズームは iPhoneを始め多くのハイエンドスマホに標準的に搭載されています。
ただ他のスマホには無いS22 Ultraの独自の強みとして光学10倍があります。
光学10倍ズームなんて使う機会ある?と思う方もいるかもしれませんが、持っていると意外と重宝します!
よく例に上がるのは、動物園やコンサート(写真撮影可)などです。
しかしそれはわかりやすい使い方の一つで、他にも光学10倍ズームが活きるシーンは多くあります。
特に子どもを撮るパパやママにとっては望遠レンズは強い味方です。
例えば、大人は入れない遊具で子どもが遊んでいる時。
写真を撮りつつ子どもの様子を確認したり…
真夏のギラギラした日差しの中で遊ぶ子供たちの写真を撮るとき、大人は日陰から…
あとはツバメの巣にから顔を出す雛やちょっと離れたところから虫を撮って、
子どもに図鑑代わりに見せてみたり。
便利な道具として使い方・可能性は無限にあります!
強力な手ブレ補正や2画面同時録画などの多彩な動画機能
↑は公園でやっていた無料の野外クラシックコンサートを動画で撮影したものです。
何気なく撮っていますが↓のGalaxy S22 Ultraは映像をサポートする機能がすごいです。
- 動画撮影中のレンズ切り替え
- 光学3倍及び10倍ズームでの手ブレ補正
- カメラのズーム倍率に合わせたマイクの自動切換え
映像の最後は光学10倍ズームでとっていますが、三脚を使っているわけではなく
地面に敷いたレジャーシートに座って手持ちで撮っています。
それでこのブレの少なさは驚異的です。
そしてズームをするごとにマイクも切り替わり、
だんだん被写体にフォーカスして周りの余計な音は録音しないようになっています。
さらに撮影モードをプロにしてGalaxy Budsシリーズを使うと、
イヤホンをマイク代わりに使用することも出来ます。
やろうと思えばGalaxy S22 Ultra 一台でVLOGが撮れてしまいます。
ちなみにすべてのカメラの画角をチェックしながら撮影できるディレクタービューモードも便利です。
子どもと一緒にお出かけした際に↓のような使い方が出来ます。
カメラ及びギャラリーアプリの完成度の高さ
これは僕がGalaxyが好きで使い続けている為、慣れの部分もありますが、
カメラインターフェイスの使いやすさはもちろん、
撮影したあとの加工などもS-Penがある事で使いやすさがさらにアップしています。
写真の不要な部分を削除するオブジェクト消去は、
SNSアップ時に我が家の散らかり具合をごまかすのに便利に使っています。
40MPのインカメラによる高画質な自撮り性能
家族でどこかに出かけたときは、インカメラで記念撮影をすることがたまにあります。
そんな時は比較的広い画角で撮れて画質が良いのでS22 Ultarで撮ることが多いです。
まとめ
カメラの性能と作例を中心にGalaxy S22 Ultraの魅力を紹介してきましたが、いかがでしたか?
2022年に発売されたGalaxyの中で頂点に立つ機種ということで
カメラだけでなく基本スペックも最上級となっているので、
負荷の高いゲームをする人やスマホ内部で映像を編集する人なども
満足するであろう性能となっています。
その他にも個人的な推しポイントは↓の通り!
- 素早くメモをとったり細かな操作ができるS-Pen ★シャッターの代わりにもなる
- 高速になった画面内指紋認証
- 純正でピッタリ&使い心地のよい豊富なアクセサリー
- Galaxyのエコシステムで固めると便利なWatchやBudsなどの周辺機器
- スマートフォンのデザインと質感
- 雨の日でも、子どもがお茶をこぼしても問題ない防水性能
Andoroidスマートフォン中では
トータルバランスで敵うスマホはないと言っても過言ではないGalaxy S22 Ultra。
皆さんも是非使ってみて下さいね!
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