【完全ワンオペ】一眼×スマホ 運動会撮影テクニック【新常識】

運動会

それは子ども達が全力で競技に取り組む姿を目の当たりにし

子ども達の成長を実感するパパ、ママ待望のイベント!!

もちろん写真やビデオに残しておきたいですよね??

あなたならどちらを取りますか?撮りますか?

写真に一瞬の輝きを切り取りたい…

否!会場の雰囲気や子どもの声も捨てがたい。

それならビデオでいいんじゃない?…

否!後からそんなにビデオは見ないし、写真なら飾っておける。

なら両方撮ればいい! 

なんならママの手を煩わせずとも一人で写真もビデオも!!

そんな無謀な挑戦から、新しい運動会の撮影テクニックを開拓したので今回ご紹介します。

目次

写真&ビデオ同時撮影に使った機材は?

ワンオペかつ撮影場所が決められないのであえて三脚は使いませんでした

今回用意した撮影用の機材はこちら↓

①写真用 ミラーレス一眼 SONY α7ⅲ + SAL70-300mm F4.5⁻5.6G(マウントアダプタ)

→今回は体育館内なので300mmでカバーできますが、グラウンドの場合足りない場合があります。

 予算がある方は450mmぐらいまでのレンズやテレコンバーターなどを、

 ない方はデジタル超解像ズームなどの設定を使いこなせるように準備しておきましょう。

 ※レンズは昔買ったAマウント用なのでAF(オートフォーカス)が使えません。皆さんはAFの使える最新版をご用意下さい。

②ビデオ用 Galaxy S22 Ultra

→動画に光学ズーム(3倍)と手振れ補正機能が付いているスマートフォンです。

 最新の機種ではなくても手振れ補正は付いている機種が多いです。

 今回同時撮影を行うにあたり、この手振れ補正機能がカギとなります。

③一眼とスマホを組み合わせるアダプター

→ミラーレス一眼の上部にあるホットシューに差し込んで、スマホと一眼を合体させるために必要です。

 ここでは、上下左右に微調整できる機能がある事が重要です。

④モバイルバッテリー又は予備のバッテリー

→充電しておいたはずが、PCにつなぎっぱなしで電源つけっぱなしした為、

 朝気づいたら充電がゼロだったので急遽用意しました。これがなければ撮影できませんでした。

尚、子ども達が通う保育園は園庭が狭いため近くの体育館を借りて運動会を行っています。

①~③の機材を組み合わせるとこんな感じになります。

ファインダーを覗いて撮影したいところですが、

組み合わせた事により重量が増えているので、手振れを防ぎ腕の負荷を軽減するために、

カメラはみぞおち当たりに構え、脇を締めて開いた液晶を上からのぞき込むような形で撮影します。

撮影テクニック①撮影サイズ(画角)の使い分け

子ども達が通う保育園は園庭が狭いため近くの体育館を借りて運動会を行っています

今回は一人で写真とビデオをとるにあたって次のことをポイントにしました。

『被写体がわかるサイズ(画角)でビデオも追従する

写真とビデオを同時に撮る際の方法として、

ビデオを三脚に設置して全体が見渡せる広いサイズ(画角)で撮りっぱなしにしておく というものがあります。

これは被写体が動いても全体を映しているので見えなくなることはありません。

ただし豆粒のようなサイズになるので、後から見ても表情などが分かり辛く楽しくありません。

今回はスマホと一眼を合体させたことで被写体が動いても追従して撮影が可能になり

また周りの雰囲気や表情もわかるサイズ(画角)で撮影が可能となりました。実際の映像はこちら↓

Galaxy S22 ultra 光学3倍ズーム/スーパー手振れ補正/FHD/60 で撮影

一眼でも撮影しているので多少の傾きやブレはありますが、

写真とビデオを同時に撮影していると考えれば十分なクオリティではないでしょうか?

映像の後半、立ち止まったシーンで実際に撮った写真がこちら↓

マニュアルフォーカスなので厳密なジャスピンにはなっていません。オートフォーカスなら可能

お友達や先生も含めた周辺の雰囲気が分かるビデオのサイズ(画角)と

被写体(長女)の表情がわかるサイズ(画角)で、一眼らしいボケもある写真が撮れています。

同時に撮影しつつもビデオと写真の住み分けがしっかりと出来ていると思います。

撮影テクニック②一眼に対するスマホの角度

すごくわかりづらい話をするので”こだわって撮りたい”という方以外はここはスルーしてOKです。

矢印の方向に動かしてスマホの角度を微調整

今回の仕組みは、一眼の撮影を基本としてビデオはそれに相乗りする形になります。

これをしないと、映像の上や下に無駄な空間が出来てしまいます。

上下の隙間が均等に出来ていれば違和感のない映像になります。

上下の空間のバランスのイメージ(ビデオからの切り出し)

このシーンの実際の映像と写真がこちらです。↓

下の映像3秒当たりで撮影した一眼の写真

そこで一眼で撮影する体制(立って撮る?座って撮る?)に合わせて、スマホの上下の角度を微調整します。

一眼で撮った写真は、ビデオで撮影した映像より下の部分を撮影しました。

子どもが主役なのでそうしたサイズ(画角)になることは予想できたので、

競技が始まる前におおよそ目星をつけて、スマホの位置を少しだけ上に向きに微調整し録画を開始しました。

こうした微調整をすることで、写真とビデオの両立が可能になります。

まとめ!運動会を撮影する時の超重要ポイント

今回初めて『写真とビデオの同時撮影』に挑戦してみましたが、

撮れた写真や映像を見て初めてにしては上出来だったのでは?と感じています。

※望遠レンズのAFが効けばもっと良かったのにという後悔はあります

今回のような特殊な撮影方法ではなくても、

運動会を撮影する時は次のことを押さえておくと良い写真や映像が撮れると思います。

①日頃からカメラやスマホで撮影をして設定などを覚え、道具として使いこなす(一眼、スマホ)

②撮影の最初から最後のイメージ(想定)を頭に思い浮かべておく、

 どんなものが撮りたいかイメージする(ビデオ撮影)

③(可能なら)被写体を撮影しやすい場所を確保する、だめなら割り切ってその場で撮れるもの考える

④とにかく撮りまくる

あとは 機材にお金をかける という方法もありますが、

まずは今ある機材の機能を覚えてフル活用するところからスタートするのがおススメです。

↓スマホでビデオをとりながら撮影した写真の一部

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この記事を書いた人

ガジェットと旅と美味しいものが好きな40代。
遅めに授かった娘2人の子育て真っただ中、妻とともに日々奮闘しています。
写真を趣味にしていた時はSONY派だったけど、
子育てを始めてからはGalaxy(Samsung)に夢中!
愛用中の機種は
Galaxy Z Fold3/ Z Flip3/s21 Ultra/Sony α7ⅲ/RX0Ⅱ です。

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